寂しい、悲しい時は

彼と合えない時間が続くと、「なんだかさみしい…」「悲しい…」と、ネガティブな気持ちになってしまうことはありませんか?
特に冬の時期は寂しさが急に押し寄せてくる。
仕事や学校に行く気にもなれず、家のベッドでずっとふさぎ込んでしまう…なんてこともあるかもしれません。
そんなときには、自分で脳のスイッチを切り替えてあげましょう。
家の近所で仲良しの友人とストレス発散も大事ですが1人でできることもあります。

人間、「さびしい」、「悲しい」とネガティブな感情をいだくこともあるかと思います。
特に、一人暮らしの人や、パートナーと理由があり別居している人、遠距離恋愛中の人などは、しょっちゅう強烈なさみしさを感じるという人もいるでしょう。
しかし、実は「寂しい」という感情には二通りの原因があります。
それは「理由があるさみしさ」と「理由がないさみしさ」です。
最初にあげた理由が原因だと自分では思っても、全く理由がないさみしさの可能性もあります。
そんな意味なくさみしいときは、つらくなったりしたくないですよね。
そこで、ここではそんな理由がなくさみしい時の対応法を紹介します。

人の感情は複雑に見えますが、実は割とシンプルと言われています。
イメージ的には頭の中にスイッチがあり、何かされると、反射的にそれを押すことで感情が切り替わっているというイメージです。
つまり、理由がない感情は、なんらかのきっかけで頭の中のスイッチが押されている状態なのです。
それを別のスイッチに切り替えてしまえば和らぐことがあります。

人間、落ち込むと下を向く傾向があります。
そして元気だと上を向く傾向があります。
逆に、上を向けば元気が出てきたりします。
30秒ほど空を眺めてみたりしてみましょう。  

光を浴びると人間の身体は活発的になります。
特に冬など、日の光が出ている時が短い場合は落ち込みやすくなります。
なるべく外にでて日光浴をしたり、夜であればコンビニなど光の強いところに長くいることで、ネガティブな気持ちが和らぐことがあります。

意味なく笑うこと。
これも同様です。
人間はおもしろいと笑う傾向があります。
とりあえずお笑いの動画を見たり、思い出し笑いをしたり、おもしろくなくても笑ってみたりしてみましょう。

「楽しいなあ」「今、本当に幸せだなあ」と言葉に出してみましょう。
脳がその言葉を拾って「あれ?どのあたりが幸せなんだっけ」と勝手に考えてくれます。
ポジティブなことが思い出しやすくなります。
また、「楽しい音楽」を聴くのではなくて「楽しかった頃の音楽を聴く」のがオススメです。
その時の感情に近しい気持ちをインプットすることでさみしさが和らぎます。

人間の感情は、意外と理由なしに変わってしまったりします。
「なんか寂しい」「なんか悲しい」といった感情も、ちょっとした対処法ですぐに消えてしまうものです。
理由のない「さみしい」「悲しい」という感情はすぐさま打ち消してしまいましょう!

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