胸のときめきから恋の感動、悩み、暴走の果てまでを知ることのできる恋愛力をあげてくれる本があります。
寒い冬は外出したくない。。。そんなときには片思い中や恋愛中にこそ読みたい恋愛小説を読みましょう。
恋をしているときにこそ読みたい恋愛小説といえば、誰もが知っている「ロミオとジュリエット」。
知らない人はいない傑作でありながら、実際に読んだことのある人は意外と少ないかもしれません。
恋愛気分を盛り上げるために原作に挑戦してみてはいかがでしょうか?
読んでみると、恋愛から結婚へ進む過程での確執、知恵、策略などがわかり、最後の悲劇がよりドラマティックに感じられます。
「冷静と情熱のあいだ 」もおススメです。
男女二人の作家が、男女二人の視点から書いた作品、映画化もされた話題作です。
それぞれが一つの話として完結しているのですが、両方読むと二人の切ない気持ちや語られなかった事実が明らかになり感動が止まりません!
「ラビット病」は、恋する気持ちでいっぱいのかわいらしい作品です。
相手の事がたまらなく好き!愛しい!という気持ちにあふれた、ちょっとおかしなカップルに思わず自分を重ねてしまったら、それはラビット病。
でも、恋愛中って誰でもこんな感じじゃありませんか?
「そのときは彼によろしく」は、映画化された、ふんわりと透明感あふれる物語です。
友情、愛情、そして恋。気になるタイトルがこんな言葉だったとは!思わずメモしたくなるようなセリフの数々に心温まり、やさしい気持ちがあふれてきます。
「恋愛中毒」は、吉川英治文学新人賞を受賞し、ドラマ化もされた作品です。
恋愛に依存している狂った主人公が怖い、なのに共感している自分に驚かされます。恋愛は素敵だけれどハマりすぎるのも要注意ですね。
「きらきらひかる」もドラマ化されたので知っている人も多いことでしょう。
江國さんの描くセカイは、透明でキラキラしていて、光が差し込んで、色々な色がみえるような、『きらきらひかる』も、読んでいる最中から、読み終わったあとまで、そんな輝きを感じます。
二人の間にある絆みたいな思いやりみたいなものに胸がきゅうっとなりますよ。
「きみはポラリス」は、三角関係、同性愛、禁断の愛って言葉では分かるけど、分かってなかったなぁ。
自分の恋愛が全てだと思ってたんだなぁ。と、ふと気づかされます。
解説で中村うさぎさんが、「隠し味」を指摘してるけど、本当にその通りだと思います。
一編読め終えてから、その隠し味にハッとして何度ページをめくり直したことか。恋、愛のカタチっていろいろ。それを垣間見せてくれた一冊です。
大好きな彼に会えないときには、会いたい気持ちが募ります。
忙しい彼にわがままを言って困らせたくない。。。でもこのもやもやした気持ちはどうしよう、と気持ちをもてあましていませんか?
恋愛気分をもっと楽しむため、そして、会えない時間を有意義に過ごすために読書はいかがでしょうか。
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